カマキリを飼うということ
カマキリを飼いたいと思う気持ち、よくわかります。緑色に輝く大きな複眼や、獲物を捕まえる瞬間の迫力など、魅力的な昆虫ですよね。
でも、カマキリを飼うことは、想像以上に難しいんです。
この記事ではカマキリを飼うことの難しさと、カマキリを飼う観点からカマキリの特性・生態について解説します。
なぜカマキリの飼育が難しいの?
エサの問題
カマキリは生きている昆虫しか食べません。小さなバッタや小さなクモを捕まえて与えなくてはなりません。夏場は比較的簡単に見つけられますが、秋になると数が減り、エサ探しに苦労します。
カマキリは魚肉ソーセージやヨーグルトで飼える?
ヨーグルトや魚肉ソーセージでカマキリを飼育できるという情報は、誤った情報である可能性が高いです。カマキリは動くものに反応して捕食するので生きている昆虫を食べることに適応しています。
魚肉ソーセージ、ササミや死んだ昆虫などをピンセットで動かして食べさせるという情報もありますが、私が試した中ではまったく食いつきませんでした。生きた昆虫以外を与えるには、コツが必要でカマキリを手軽に飼いたい初心者には不向きと言えるでしょう。
カマキリは観察がオススメ
カマキリは中長期に飼うのではなく、エサが確保できている期間だけ、数日から1週間を目安にするなど期間限定で飼育することをお勧めします。
手元にエサがなくなったらカマキリはすぐに逃がしてあげましょう。
楽しいカマキリ観察
カマキリ用の飼育ケース・観察用の飼育環境
用意するもの
- ケース(縦に置く)
- 園芸用底敷き網(100円ショップ・園芸店・ホームセンター・ネット通販などで入手可能)
縦置きした飼育ケースの中に園芸用底敷き網を入れます。
カマキリは底敷き網にぶら下がったり、しがみついたりしながら獲物を待ちます。
園芸用の底敷き網以外でも草や枝などでカマキリが掴まる場所を作ってあげてもOKです。
エサを購入するなら
カマキリは小さなクモやバッタ以外にも小さなコオロギなど小型の昆虫を幅広く捕食します。小型のコオロギは爬虫類や観賞魚のエサとして使うことが多く、大型のペットショップやインターネットで購入することができます。
カマキリのエサを購入する場合、カマキリの大きさによって、エサの大きさを使い分けます。
カマリキの飼育に初めてトライする人は、エサもお試しサイズがおすすめです。
一般には100~200匹で売られることが多いですが、下記のサイトだと30匹など少量から購入できます。
エサラボさんは送料無料
Mサイズは送料無料を見つけられず。お試し用の少量配送・低価格のAPSさんです。
幼虫はアブラムシやショウジョウバエから与えましょう
カマキリ観察のイベント
エサの捕獲
エサとなる小さなクモやバッタを飼育ケースに入れて観察します。カマキリは素早い動きで獲物を捕らえます。
またカマキリは食べる早さもとても早いです。
カマキリは風に揺られる
カマキリに息を吹きかけると、カマキリは体を前後にゆすります。
カマキリダンスとも呼ばれる動きで、風にたなびく草になりきって獲物となる昆虫の目を欺く静止擬態だという説や、周りを威嚇する動きという説など言われています。
