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1月・冬のクワガタムシ幼虫探し 

こんちゃんネットのブログ『リトルファーブル昆虫記』では、息子との昆虫採集や飼育を通して、その楽しさを多くの方に伝えています。

今回は、冬のクワガタムシ幼虫探しの様子をお届けします。

クワガタムシの幼虫を探そう!

クワガタムシの幼虫を探すなら、夏に成虫を見つけた場所が有力なポイントです。夏にいた成虫は、朽ち木の中に卵を産み、幼虫はその中で孵化し、朽ち木を食べて成長します。

ですから、クワガタムシの幼虫を探すには、まず足元に落ちている朽ち木を探してみましょう。特に、ほどよく湿っていて、柔らかくなった朽ち木が狙い目です。

朽ち木を発見!外側に穴もあります!これはクワガタのメスが産卵のために木を掘って中に入った跡かもしれません。期待が高まります!

触ってみると、表面の木の皮が簡単に剥がれるほど朽ちています!これは成虫のクワガタムシにとっても掘りやすく、幼虫にとっても住みやすい環境と言えるでしょう。ますます期待が高まります!

朽ち木を割ってみると…おお!中には空洞が!これはカブトムシの成虫が卵を産むために掘ったり、クワガタムシの幼虫がご飯を食べながら進んだ跡、つまり食痕(しょっこん)と呼ばれるものなんです!これは幼虫がいる可能性大!

さらに慎重に掘り進めていくと…糞を発見!これは間違いなく幼虫のものです!幼虫はもうすぐそこまで来ています!

ついに幼虫を発見!どうですか、この立派な幼虫!思わず見入ってしまいますよね!

クワガタムシの幼虫の探し方まとめ

それでは、ここまでの内容を整理して、クワガタムシの幼虫を見つけるための重要なポイントをまとめますよ!

探すエリア

夏にクワガタムシの成虫を見つけた場所。成虫がいたということは、近くに産卵している可能性が高いのです。

探す場所

朽ち木の中。特に、地面に接している面は水分を吸収しやすく、朽ちていることが多いので、重点的に探してみましょう。

良い朽ち木の選び方

水分を多く含み、手で触ると簡単に木の皮が剥がれるくらい柔らかくなっている朽ち木が最適です。乾燥してカサカサになっている朽ち木には、幼虫はいない可能性が高いです。

クワガタムシがいそうな朽ち木の特徴(外観)

外側に直径1cm弱の穴が開いていることがあります。
これは、成虫が産卵のために掘った跡かもしれません。

クワガタムシがいそうな朽ち木の特徴(内部)

朽ち木を割ってみると、内部に空洞(食痕)が見られることがあります。これは、幼虫が朽ち木を食べ進んだ跡です。また、内部が細かく砕かれたフレーク状になっていたり、糞が見つかったりする場合も、幼虫がいる可能性が高いです。

見つけたのは何の幼虫?候補はカブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ

見つけたのは何の幼虫でしょうか?

見た目が似た幼虫として、カブトムシ、クワガタムシ、ハナムグリ、カナブン、コガネムシといった甲虫の幼虫が候補として挙げられます。それぞれの特徴を比較しながら、種類を特定していきましょう。

体の大きさと形

今回見つけた幼虫は体長3cm弱でした。この大きさと太さから、カブトムシまたはクワガタムシの幼虫である可能性が高いと考えられます。ただし、幼虫の成長段階によって大きさは変化するため、大きさだけで種類を断定することはできません。

見つけた場所から判断する

今回は朽ち木の中で幼虫を発見しました。朽ち木の中で育つ幼虫としては、クワガタムシの他にカナブンなども考えられます。カブトムシの幼虫は基本的に土中で育ちますが、朽ち木が土に埋まっているような環境では、朽ち木と土の両方で見つかることがあります。

お尻の特徴

幼虫のお尻の形状は、種類を見分ける重要なポイントの一つです。カブトムシの幼虫のお尻は横に割れているように見えます。ハナムグリの幼虫のお尻はCの字型に湾曲しているのが特徴です。クワガタムシの幼虫のお尻は縦に割れているように見えます。

今回見つけた幼虫のお尻は縦に割れているので、クワガタムシである可能性が高いです。
今年の夏の答え合わせが楽しみです!

クワガタムシの幼虫の特徴についてもっと詳しく知りたい人は昆虫図鑑や本で学びましょう!

おすすめの昆虫図鑑・本のご紹介はこちら

どのクワガタムシ?

この辺りで見かけるクワガタムシといえば、ノコギリクワガタとコクワガタ。夏になると、よく見かけるんですよね。

今回見つけた朽ち木の入口を見てみると…あれ、結構小さい。ということは、大きなノコギリクワガタの幼虫ではなさそうですね。となると、第一候補はコクワガタかな?

来年の夏、どんな姿で出てきてくれるのか、今からワクワクします!

その他に見つけた昆虫たち

朽ち木を割ると、ムカデやミミズ、冬眠中のスズメバチやシロアリ、カミキリムシと思われる幼虫などいくつもの昆虫・虫に出会います。

カミキリムシの幼虫?
朽ち木の中のシロアリ

幼虫探しの注意事項

昆虫採集は、子どもたちにとって自然と触れ合う貴重な機会です。だからこそ、大人がルールを守る姿を見せることは、子どもたちの教育にとっても非常に大切です。採集に出かける前に、必ず採集が許可されている場所かどうかを確認しましょう。

公園などに管理事務所がある場合は、問い合わせることで採集の可否や注意事項などを丁寧に教えていただけます。事前に確認することで、トラブルを防ぎ、安心して採集を楽しむことができます。

昆虫採集が許可されている公園でも、以下のマナーを守って採集を行いましょう。

  • 公園の景観を損ねる行為はやめましょう。芝生や花壇を掘ったり、植物を傷つけたりしないでください。
  • 土を掘り返した場合は、必ず元の状態に戻し、周囲の環境に影響を与えないようにしましょう。
  • 切り株は、再生中の場合もあるため、触らないようにしましょう。無理に剥がしたりすると、植物の成長を妨げてしまう可能性があります。

親子で楽しい昆虫採集を通して、かけがえのない思い出を作りましょう。

家に持ち帰って飼育にチャレンジ!

クワガタムシの幼虫飼育については「クワガタムシ(幼虫)の飼い方 飼育初心者向け基礎知識&必要なもの(準備中)」で詳しくはご説明いたします。

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